*イスラエル青年殺害、報復の連鎖
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | パレスチナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *イスラエル青年殺害、報復の連鎖 |
| 本文テキスト | 3人のイスラエル人青年の死をきっかけに、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区に報復攻撃を行う中、7月2日、エルサレム近郊で今度は16歳のパレスチナ人青年が自宅付近で拉致され、焼死体で発見される事件が発生。パレスチナ側はイスラエル人による報復殺人とみて抗議デモを行った。1日に行われたイスラエル青年3人の葬儀には数万人のイスラエル人が参加、4日に行われたパレスチナ青年の葬儀には数千人が参加、イスラエルの警官隊と衝突した(産経7/6ほか)。 イスラエルの治安当局は7月6日、パレスチナ青年の殺害に関与したとして6人の男を逮捕したと発表。犯行は「国粋主義的な動機」によるもので、実行犯にはユダヤ教指導者が含まれていたという(毎日7/30ほか)。またハマスは8月22日、ユダヤ人青年3人の殺害に関し、ハマスの軍事部門カッサム隊が関わっていたことを認めた(東京8/24)。ハマス側の容疑者はその後逃走していたが、9月24日イスラエル軍によって殺害された(朝日9/24)。 [→イスラエル、イラン、欧州広域参照] |