*アイヌ協会、慰霊設備整備を決議
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *アイヌ協会、慰霊設備整備を決議 |
本文テキスト | 北海道アイヌ協会の2015年の総会が札幌市内で5月17日に開かれ、慰霊施設とその周辺環境の整備に関する決議が行われた。慰霊施設は、国が白老郡白老町に整備する「民族共生の象徴となる空間(象徴空間)」の一部。全国の大学で保管されていた約1600体の人骨を、遺族へ返還するまでの間、収納する。総会では、慰霊施設を中核にした周辺環境として、墓所にふさわしい高所の静かな空間を確保することなどを求め、国に働きかけていくことを決めた(苫小牧民報・苫小牧5/18)。 [→『ラーク便り』61号20頁参照] |