*アイヌ慰霊施設の開設、前倒しを検討
記事年月 | 2013年10月-12月 |
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号数 | 61 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *アイヌ慰霊施設の開設、前倒しを検討 |
本文テキスト | 菅義偉官房長官は10月15日の記者会見で、全国の大学に保管されているアイヌ民族の遺骨を安置・慰霊する施設の開設前倒しを検討すると表明した。同日に行われた菅氏との面会で、高橋はるみ北海道知事と北海道アイヌ協会の理事は、2020年度に開設が予定されている「民族共生の象徴となる空間」の一部となる慰霊施設について、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が国会で可決されて10年の節目にあたる2018年の開設を要請。菅官房長官は、「アイヌの精神文化を尊重する意味で、慰霊施設は極めて大事だ」と前向きにこれに応じた(北海道・札幌10/16、朝日・札幌10/16)。 [→『ラーク便り』60号24~25頁参照] |