*同性婚容認は教会の「敗北」と報道
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
| トピック | |
| 記事タイトル | *同性婚容認は教会の「敗北」と報道 |
| 本文テキスト | 5月25日付バチカン機関紙『オッセルバトーレ・ロマーノ』は、アイルランドの国民投票で同性婚を認める憲法改正が承認されたことについて、カトリック教会にとっての「敗北」と報じた。翌26日にはパロリン国務長官が「キリスト教の原理のみならず、人類にとっての敗北」とし、「宣教を強化する」と述べるなど、バチカン内に投票結果を容認する意見はない。他方、教皇に近い立場のカスパー枢機卿が「伝統的な考えが一般の人に届かなくなってきている」と漏らすなど、内省の声も聞こえてくる(東京5/29ほか)。 [→アイルランド参照] |