*教皇とロシア正教会トップの会談が実現
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | キューバ |
トピック | |
記事タイトル | *教皇とロシア正教会トップの会談が実現 |
本文テキスト | カトリック教会の教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教は2月12日、キューバで史上初の会談を実現した。1054年にキリスト教会の正統性をめぐって東西に分裂して以来、カトリック教会とロシア正教会のトップ会談は初めて。教皇と総主教はキューバのラウル・カストロ国家評議会議長による仲介のもと、首都ハバナのホセ・マルティ国際空港で約2時間会談した。会談の目的には、中東などでの過激派組織「イスラム国(IS)」によるキリスト教徒迫害への危機感が挙げられ、会談後、両者は国際社会に対して中東のキリスト教徒保護を求める共同宣言に署名した(東京2/13ほか)。 [→ウクライナ参照] |