*ダライ・ラマと米大統領の会談に反発
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ダライ・ラマと米大統領の会談に反発 |
| 本文テキスト | ダライ・ラマ14世とオバマ大統領が6月15日に米ホワイトハウスで会談したことに、ダライ・ラマをチベット独立派と見なして敵視している中国は強く反発している。中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は同日の会見で、両氏の会談に先立ち北京の米国大使館に「断固たる反対」の立場を伝えたと述べた(毎日6/16ほか)。 6月26日にはインディアナ州での討論会でダライ・ラマ14世と米人気歌手レディー・ガガさんが人種問題などをテーマに意見交換した。この様子をガガさんがSNSに掲載したところ、中国人とみられるユーザーから「ダライ・ラマは『イスラム国(IS)』のテロリストと同じだ」などと非難が殺到した。香港メディアの報道によると中国共産党中央宣伝部などが国内メディアに、ガガさんの曲の放送を停止するよう指示を出したという(朝日6/29ほか)。[→アメリカ参照] |