*マレガ・プロジェクトに臼杵市も参加
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
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| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *マレガ・プロジェクトに臼杵市も参加 |
| 本文テキスト | マレガ・プロジェクトをめぐってバチカン図書館と連携調査を行っている国文学研究資料館に対し、大分県臼杵市は9月9日、調査研究などに関する相互協定を結んだ。今回の協定によって、同市は同資料館から研究成果の提供を受けることができるようになる。マレガ・プロジェクトは、イタリア出身のマリオ・マレガ神父が収集した史料を研究する国際的な取り組みで、デジタル化やデータベース化などが進められている。欧州のバチカン図書館で2011年に発見された約1万4千点の史料のうち、約9割が臼杵藩の史料であるという。同市は研究成果の発表や資料展示を通じた学術振興のほか、キリシタン文化を発信することによる観光誘客を検討している(大分合同・大分9/13ほか)。 [→『ラーク便り』70号26頁参照] |