*「来訪神」、無形文化遺産に再提案へ
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *「来訪神」、無形文化遺産に再提案へ |
本文テキスト | 政府は3月2日、ユネスコ無形文化遺産の候補として、2016年に提案し審査が先送りされた「来訪神 仮面・仮装の神々」を再提案すると決定した。神の使いに扮する地域民が家々を訪ね、無病息災を願う8県10件の伝統行事を一つの遺産として提案する。2016年は8県8件の行事の一括登録を提案したが、各国からの提案が多かったため、無形文化遺産の登録がない国の審査を優先するという国際ルールに則って日本の審査は先送りされていた。2017年は新たに鹿児島県の「薩摩硫黄島のメンドン」と「悪石島のボゼ」の2件を追加し、2018年11月ごろのユネスコ政府間委員会での登録を目指す(秋田魁新報・秋田3/3ほか)。 [→『ラーク便り』70号23~24頁参照] |