*「潜伏キリシタン関連遺産」、世界遺産に推薦
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *「潜伏キリシタン関連遺産」、世界遺産に推薦 |
本文テキスト | 政府は1月20日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を世界文化遺産候補としてユネスコに推薦することを閣議で了解し、2月1日、ユネスコ本部に正式推薦書を提出した。「潜伏キリシタン関連遺産」は長崎市の大浦天主堂や熊本県天草市の津集落など、潜伏キリシタンが暮らし、その文化的伝統が反映された12の構成資産から成る。2015年に「長崎の教会群とキリスト教関連資産」として推薦書がユネスコに提出されたが、登録には至らなかった。今回の登録の可否は、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)による2017年9月ごろの現地調査の評価結果を受け、世界遺産委員会が2018年夏に審査を行ったうえで決定される見通し(朝日・東京1/20、産経・東京2/2ほか)。 [→『ラーク便り』72号27頁参照] |