*嘆きの壁「男女共同礼拝」法案が凍結
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イスラエル |
トピック | |
記事タイトル | *嘆きの壁「男女共同礼拝」法案が凍結 |
本文テキスト | ネタニヤフ首相によって6月末、エルサレム旧市街のユダヤ教聖地「嘆きの壁」に男女が一緒に礼拝に参加できる区画を新設する計画を凍結すると発表された。この計画は、米国のユダヤ教団体からの圧力を受けたイスラエルの改革派政党などが要求した結果、2016年1月に閣議決定されたもの。しかし首相が主導する与党「リクード」と連立政権を構成する、厳格な戒律遵守を重視する超正統派の宗教政党「シャス」などが反発を示していた。改革派に属するユダヤ教徒たちは閣議決定の実現を求めて提訴しており、現在最高裁で審理が行われている(読売8/27)。 [→『ラーク便り』70号46頁参照] |