＊トランプ大統領、メリークリスマスを強調
| 記事年月 | 2017年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 77 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊トランプ大統領、メリークリスマスを強調 |
| 本文テキスト | 12月24日、ドナルド・トランプ大統領は各所でクリスマスを祝うメッセージを発した。中東などに駐留する米兵に向けたビデオ中継で「誇りをもって『クリスマス』と言う」と述べたほか、ツイッターでは「我々が大切にする美しい言葉への非難に反対することを誇りに思う。メリークリスマス」と発言した。この背景には、近年米国で多様な宗教に配慮して「メリークリスマス」が避けられていることへの反発がある。実際にこの年の12月1日にはイスラム教の預言者誕生祭が、8日には仏教の成道会が、13日からはユダヤ教のハヌカーが、16日にはヒンドゥー教の太陽神の祝日が祝われる。大統領の「メリークリスマス」の強調は、この風潮に反対して支持層のキリスト教信者にアピールする意図があるとみられている（朝日12/26ほか）。 ［→『ラーク便り』73号53頁参照］ |