*職舎売却問題で
記事年月 | 2017年10月-12月 |
---|---|
号数 | 77 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *職舎売却問題で |
本文テキスト | 神社本庁の10月定例評議会が開かれ、そのなかで職舎売却の妥当性を巡り、第三者による調査委員会の調査内容の報告があった。以下の通り。(1)売却は老朽化などからして妥当、(2)取引実績があるディンプル・インターナショナルとの随意契約は、諸事情から「不当な選択とはいえない」、(3)同社の転売において本庁側に損失はなく、適法な手法。ただし<より慎重に検討すべきだった>、(4)売却価格について妥当。また調査委員会は、監事によるチェック機能や競争入札の細則が定められていないなどの神社本庁への提言をしている。職舎売却問題では一般報道がなされたが、それに対し現段階での法的手段は考えてないことが小間澤肇秘書部長より回答された。なお、小串和夫副総長が8月末日付で副総長を辞任し、9月末日付で理事を辞任したことが、田中恆清総長から報告された。後任の副総長には吉川通泰氏が選任された(30日付)。 [→国内「神道」参照] |