*未婚の外国人男女のホテル同室宿泊解禁
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | サウジアラビア |
| トピック | |
| タイトル | *未婚の外国人男女のホテル同室宿泊解禁 |
| 本文 | 10月6日に政府の観光当局は、観光目的でサウジアラビアを訪問する未婚の外国人男女のホテルでの同室宿泊を許可すると声明を出した。イスラム教の厳格な戒律遵守を重視する保守的な同国では、従来男女が同室に宿泊する場合には婚姻証明の提示が要求されていた。また声明では、身分証を提示すればサウジ人の女性旅行者にも女性だけでの宿泊を許可するとされた。9月に同国への観光目的のビザ発給が解禁され、開放的な国としてのイメージによって観光客を誘致する意図が今回の決定の背景にあるとみられる。同国の「観光国家遺産委員会」によれば、ビザ解禁から2ヶ月の間に申請件数は14万に達し5万人が入国したという(読売・夕10/8ほか)。 [→『ラーク便り』84号49~50頁参照] |