*アウシュヴィッツ解放75年、エルサレムで追悼式典
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| タイトル | *アウシュヴィッツ解放75年、エルサレムで追悼式典 |
| 本文 | 1月23日、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の犠牲者を追悼する式典が、エルサレムのホロコースト記念館「ヤド・ヴァシェム」で初めて行われた。ホロコーストの象徴とされるアウシュヴィッツ強制収容所の解放から27日で75周年を迎えることから式典が計画された。米国のペンス副大統領やドイツのシュタインマイヤー大統領、ロシアのプーチン大統領ら40ヶ国以上の首脳が参列し、イスラエル建国史上最大規模の外交行事となった。近年欧米ではユダヤ人を標的とした暴力事件が目立ち、各国の首脳は式典に参列することで反ユダヤ主義への非難の意思を表明した。式典冒頭にはイスラエルのリブリン大統領が演説を行い、「ホロコーストと第2次世界大戦の記憶は薄れつつある。私たちは記憶しなければいけないのだ」と述べた(朝日1/25ほか)。 [→ポーランド参照] |