*ひかりの輪、観察処分をめぐる裁判で敗訴
記事年月 | 2020年1月-3月 |
---|---|
号数 | 86 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
タイトル | *ひかりの輪、観察処分をめぐる裁判で敗訴 |
本文 | ひかりの輪は、団体規制法に基づく国の観察処分の取り消しを求めた裁判に相次いで敗訴した。2018年に出された6回目の観察処分更新をめぐる裁判で東京地裁は2月27日、ひかりの輪の請求を棄却する判決を下した。今回の判決では、同団体がオウムの教義や麻原彰晃元死刑囚への帰依を放棄したとは認められないとの見解を示した(読売・東京2/28)。 また、2015年の5回目の更新をめぐる上告審で最高裁は3月10日、ひかりの輪の上告を棄却した。これにより、オウム真理教との同一性を認め観察処分を適法とした2審判決が確定した(毎日・東京3/12、朝日・東京3/12)。 [→『ラーク便り』82号34~35頁参照] |