*女性神学者がリヨン大司教に立候補
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
タイトル | *女性神学者がリヨン大司教に立候補 |
本文 | 5月下旬、カトリックの女性神学者アンヌ・スーパ氏はリヨン大司教への立候補を表明した。前任のフィリップ・バルバラン枢機卿が、教区内の聖職者による性的虐待を隠蔽したとして2020年3月に辞任してから、リヨン大司教の座は空席になっている。カトリックでは、女性が聖職者になることは認められていないが、今回スーパ氏が敢えて立候補したことで、女性聖職者の是非を巡る議論が再燃している。カトリック系日刊紙『ラ・クロワ』の国際版(6月7日付)によれば、スーパ氏を支持する請願書には、すでに5,600以上の署名が集まっているという(キリスト6/21)。 [→『ラーク便り』86号55頁参照] |