*パートナー墓が設置される
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *パートナー墓が設置される |
本文 | 沖縄県宜野湾市普天間の普天満山神宮寺は4月3日、LGBTなど性的少数者が相手と一緒に納骨できるパートナー墓を併設した寺院管理型の総合墓苑「補陀落(ポータラカ)」をオープンした。同墓苑は個人墓、門中墓に限らない多様なタイプの456基を備えた室内墓苑で、このうちパートナー墓は45基(樹木墓)が屋外に設置されている。パートナーとしては性的少数者に限らず夫婦や親子、友人同士でも納骨可能。同寺院は2020年にLGBTフレンドリー寺院を宣言しており、LGBT当事者の死後の墓の不安に向き合ってきた。供養は2人目の納骨の後、13回忌までは墓で行われ、その後は境内にある永代供養墓塔で管理される(沖縄タイムス・那覇4/4ほか)。 [→『ラーク便り』88号25頁参照] |