*ムスリム協会が土葬の陳情書を国へ提出
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | ◆イスラム教 |
タイトル | *ムスリム協会が土葬の陳情書を国へ提出 |
本文 | 別府ムスリム協会は6月17日、信仰などに基づいて埋葬方法を選べる「多文化共生公営墓地」の全国的な整備を求める陳情書を厚生労働省へ提出した。陳情書を受け取った鎌田光明医薬・生活衛生局長は「問題の重要性は認識した。よい方法を調べてみる」と応答した。協会は、大分県日出町(ひじまち)で火葬が禁じられているイスラム教徒向けの土葬墓地の建設を計画しているが、一部地元住民が地下水への汚染を懸念し反対意見を上げているため、同町との間で協議を続けている。計画を審査している同町長が近く可否を判断する見通し(毎日・大分6/16、大分合同・大分6/18ほか)。 [→『ラーク便り』89号31頁参照] |