*駐留米軍の撤退開始によるタリバン復権の兆候
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | アフガニスタン |
トピック | |
タイトル | *駐留米軍の撤退開始によるタリバン復権の兆候 |
本文 | アフガニスタン駐留米軍の撤退が4月29日より開始された。バイデン米大統領は、9.11米同時多発テロから20年となる2021年9月11日までに駐留米軍を完全撤退することを、4月14日に発表していた。この発表時は、撤退は5月開始とされていたが、前倒しで着手されたかたち。 しかしその後、アフガン政府軍が駐留米軍という後ろ盾を失ったことで、旧支配勢力タリバンが攻勢を強め、国内各地で戦闘が激化。ラマダン明け祝祭に合わせた5月13~15日の3日間の休戦があったものの、6月現在、国内全34州のうち26州で交戦状態にあるという。6月25日にガニ大統領との会談を行ったバイデン氏は、駐留米軍撤退後も安全保障や人道支援など継続的な支援を約束した。しかし、攻勢を強めるタリバンはすでに複数の地区を陥落させており、アフガン政府の崩壊が懸念されている(東京6/27ほか)。 [→『ラーク便り』89号39頁参照] |