*三の丸尚蔵館所蔵の美術品が初めて国宝に指定
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *三の丸尚蔵館所蔵の美術品が初めて国宝に指定 |
本文 | 文化庁は、宮内庁所管の三の丸尚蔵館(千代田区)が収蔵する皇室ゆかりの美術工芸品が、9月30日に同館の所蔵品として初めて国宝に指定されたと発表した。今回登録されたのは、鎌倉時代のやまと絵絵巻「春日権現験記絵(かすがごんげんげんきえ)」、元寇の様子を描いた「蒙古襲来絵詞」、狩野永徳の屏風「唐獅子図(からじしず)」、伊藤若冲の代表作「動植綵絵(どうしょくさいえ)」、小野道風筆の「屏風土代(びょうぶどだい)」の5品。これまで同館が管理する美術品は、文化財保護法に基づく文化財指定の対象外とされていた(読売・東京10/1ほか)。 [→『ラーク便り』92号33頁参照] |