*ムスリム墓地、別の場所への変更検討
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | ◆イスラム教 |
タイトル | *ムスリム墓地、別の場所への変更検討 |
本文 | 別府ムスリム教会(大分県別府市)が大分県日出(ひじ)町の山中に計画している土葬墓地建設について、町は11月10日、現在の計画地とは別の町有地に変更できないか検討していることを明らかにした。計画に反対する地元住民からの提案で、ムスリム教会側も前向きだという。計画をめぐっては可否を判断する町と教会の事前協議が長期化していたが、住民側と教会の双方の同意を得られれば墓地建設に向けた動きが前進する可能性がある。住人らが提案した場所は現計画地の近くだが、不安としていた農業用ため池や水源地には地形上、水が流れ込む可能性が低いと判断したという。一方、12月7日には隣接する杵築市の住人が日出町に説明を求める申し入れを行い、市議ら3人が日出町役場を訪れた(大分合同・大分11/11、12/8)。 [→『ラーク便り』92号34頁参照] |