＊ラマダンのアザーンに対する規制開始
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
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| 号数 | 95 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | インドネシア |
| トピック | |
| タイトル | ＊ラマダンのアザーンに対する規制開始 |
| 本文 | 2022年2月に宗教省より発表された、礼拝時間であることを知らせるアザーンに関する規制が、4月2日から開始するラマダンにも適用された。政府は国内に約75万あるモスクに対し、外付けスピーカーの音量を100デシベル以下とするほか、スピーカーの音質改善やアザーンを流す時間の規制を求めた。同省は、音量を制限した理由として「多様なインドネシアの平和や秩序、社会調和のための努力」と説明。今回の規制は国内の2大イスラム系組織からは支持を得ている。一方で、イスラム保守系の福祉正義党（PKS）は「地域独自の伝統的なあり方を主張すべきだ」と主張するなど、賛否が分かれている（毎日4/6ほか）。 ［→『ラーク便り』80号50頁参照］。 |