*長崎教会群、世界文化遺産へ推薦決定
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *長崎教会群、世界文化遺産へ推薦決定 |
| 本文テキスト | 国の文化審議会は7月10日、長崎県が世界文化遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連施設」を、登録候補としてユネスコに推薦することを決定した。「長崎の教会群」は、16世紀から19世紀のキリスト教伝来と信仰の歴史を示す遺産で、長崎市の大浦天主堂、「島原の乱」の舞台となった南島原市(長崎県)の原城跡、天草市(熊本県)の崎津集落などの13件で構成される。同審議会では、世界文化遺産・無形文化遺産部会と特別委員会で推薦候補の選定作業を進めていたが、長崎新聞によれば、準備が他の候補地より進んでいる同地を選定する方針が文化庁サイドですでに固まっていたという。登録可否は、2016年の夏頃、ユネスコ世界遺産委員会で審査される(毎日・東京7/11、長崎・長崎7/11ほか)。 [→『ラーク便り』63号26頁参照] |