*5度目の観察処分
記事年月 | 2015年1月-3月 |
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号数 | 66 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *5度目の観察処分 |
本文テキスト | 公安審査委員会は1月23日、団体規制法に基づくオウム真理教への観察処分について、1月末に切れる処分期間を更新し、3年間の延長を決定した。更新は2012年に続き5度目で、公安審はアレフ・ひかりの輪が「構成員数や資産を増大させており、再び無差別大量殺人行為に及ぶ可能性がある」と判断した。公安審の決定によると、両団体ともに麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚の強い影響下にあり、公安調査庁の調査に非協力的で、「閉鎖的・欺瞞的な組織体質」が続いているとされる。これに対し、ひかりの輪は「誤った事実認定に基づく決定であり、行政訴訟で決定の取り消しを求めていく」とコメントした(朝日・東京1/24)。 [→『ラーク便り』65号25頁参照] |