*戦闘続き死者2600人以上
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イエメン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *戦闘続き死者2,600人以上 |
| 本文テキスト | 2015年2月以降、シーア派の少数派ザイド派武装組織「フシ」とハディ大統領派が対立するイエメンで、戦闘や空爆により、6月15日までに少なくとも2,600人が死亡し、国内人口の8割にあたる2千万人以上が人道支援の必要な状況に陥っていると報じられた(赤旗6/17)。ハディ大統領はサウジアラビアに事実上の亡命状態で、サウジ主導の連合軍が3月末以降、「フシ」の拠点がある首都サヌア周辺や、「フシ」が攻勢を強める南部アデン周辺に空爆を行っている(赤旗4/6)。6月18日前後に始まるラマダンに合わせて、国連の仲介による和平交渉が行われていたが、6月19日に交渉不調のまま終了し、情勢は膠着している(日経6/21ほか)。 [→『ラーク便り』66号45頁参照] |