*宇佐神宮の穴井伸久宮司が辞任
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *宇佐神宮の穴井伸久宮司が辞任 |
本文テキスト | 2月10日、全国八幡神社の総本宮、宇佐神宮(大分県宇佐市)の穴井伸久宮司が「一身上の都合」を理由に辞任する意向を示し、宮司の人事案件などを審議する責任役員の全3人も同意したことがわかった。同宮司をめぐっては、2015年12月、氏子総代と県神社庁宇佐支部の役員が、勤務日数が少ないことなどから「職務遂行能力に欠けている」などとして解任を求めていた。責任役員のうち2人は後任を神社本庁内から任命するよう本庁に申し出た。残り1人と県神社庁宇佐支部は「地元から選出すべき」と反対していたが、宇佐神宮は2月19日、穴井宮司が同日付で退職し、後任として神社本庁総務部長の小野崇之氏が20日付で着任すると発表した。宇佐神宮では2006年の到津公斉(いとうづきみなり)宮司の退任以降、宮司をめぐる混乱が続いている(大分合同・大分2/11、同・夕2/19)。 [→『ラーク便り』63号22頁参照] |