*外国人宣教師の顔、遺骨から復元
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *外国人宣教師の顔、遺骨から復元 |
本文テキスト | 国立科学博物館は11月8日、イタリア人宣教師ジョバンニ・シドッチの頭骨をもとに顔を復元した像を公開した。頭骨はキリスト教が禁止されていた江戸時代に、外国人宣教師らが収容された東京都文京区の「切支丹屋敷」跡地から出土。千以上の骨片をつないだ頭骨は右側しかなく、コンピューター上で反転させて全体像を復元。3Dプリンターで立体模型を作り、骨に残った筋肉の付着痕から筋肉を、欧州人の平均から皮膚の厚さを再現した。復元された頭像は11月12日から12月4日まで「よみがえる江戸の宣教師(バテレン)」展で公開された(朝日・東京11/9、読売・東京11/9ほか)。 [→『ラーク便り』71号29頁参照] |