*宗教年鑑信者数統計への疑義、続報
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *宗教年鑑信者数統計への疑義、続報 |
本文テキスト | 文化庁が発行する『宗教年鑑』の信者数について、データが各教団の自己申告に基づいている点や、教団に対し文化庁が統一された信者の定義や算出基準を示していないことが批判された問題で、1月31日、続報が出された。 同庁が各教団に積極的な指導を行っていない背景には、信教の自由と政教分離の原則に基づき行政から教団への干渉を控える目的があるが、産経新聞は特定の教団の信者でない人が信者として計上されている可能性を指摘。「宗教を信じない自由」にも配慮をする必要があるとした。また、同紙は信者数が教団の収支にもつながる基礎的なデータである点を強調し、正確な信者数の報告が「必須」であるとした(産経・大阪・夕1/31)。 [→『ラーク便り』73号35頁参照] |