*右近の聖遺物、カトリック金沢教会へ
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *右近の聖遺物、カトリック金沢教会へ |
本文テキスト | 9月17日、高山右近(1552~1615)の聖遺物が金沢カトリック教会に贈られ、同日には信徒150人が列席する譲受式が行われた。このほど贈られたのは右近が着ていたチョッキの裏地の一部で、京都教区の司教が同教会に安置した。2017年2月に列福された右近は、加賀藩ゆかりのキリシタン大名。1614年に幕府による禁教令で国外追放となり、翌年2月3日にマニラで亡くなったとされる。そのため、右近の聖遺物は同教会に加えて、終息の地であるマニラにも贈られることが決まっている(北國・金沢9/18ほか)。 [→『ラーク便り』74号10~11頁、27~28頁参照] |