*アレフ、ひかりの輪、新分派をめぐる動き

*アレフ、ひかりの輪、新分派をめぐる動き

記事年月 2017年10月-12月
号数 77
媒体 国内
大分類 【A-5.新宗教】
国名 日本
トピック オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪)
記事タイトル *アレフ、ひかりの輪、新分派をめぐる動き
本文テキスト  団体規制法に基づくオウム真理教への観察処分が2018年1月末で3年の期限を迎えるため、2017年11月20日、公安調査庁はアレフ、ひかりの輪、さらにアレフ内の意見対立をきっかけに2015年1月以降独自に活動を開始した新分派を対象に、公安審査委員会へ処分の更新を請求した。観察処分の更新請求は2014年12月以来6回目(日経・東京・夕11/20ほか)。
    ひかりの輪については、観察処分の対象とするのは違法と判断した東京地裁判決を不服とし、国が10月6日付で控訴している。今回の更新請求が認められたとしても、国側の敗訴が確定すれば更新決定は無効になる(朝日・東京10/7ほか)。また同庁は11月21日、団体規制法に基づき、アレフの札幌施設に立ち入り検査を行った(北海道・札幌11/22)。12月25日には前出の新分派が拠点とする金沢市内の施設に対しても立ち入り検査を実施。同庁が新分派の存在を公表して以降、同施設への検査は初めて(読売・東京・夕12/25)。
[→『ラーク便り』76号29頁参照
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