*善光寺問題、新貫主(かんす)就任
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *善光寺問題、新貫主(かんす)就任 |
本文テキスト | 天台宗は5月1日付で善光寺大勧進の貫主に瀧口宥誠(ゆうじょう)氏を任命した。瀧口氏は3月31日付で貫主を解任された小松玄澄氏のあとを受け、4月から特命住職として当面の貫主の業務にあたっていた(産経・東京5/16ほか)。 一方、解任は不当だと主張する小松氏は4月18日、大勧進などに対して貫主の地位確認などを求める仮処分を長野地裁に申し立てた。5月18日に行われた第1回審尋後、小松氏は2017年12月に天台宗務庁に提出した辞任願について「宗務庁に強要されたもの」と主張し、大勧進側の代理人弁護士は「小松氏自身の判断で署名、押印した正式な辞任願が出ており、撤回できるだけの理由がない」とした(信濃毎日・長野・夕4/18、信濃毎日・長野5/19ほか)。 [→『ラーク便り』78号21~22頁参照] |