*映画『靖国』上映問題をめぐって

*映画『靖国』上映問題をめぐって

記事年月 2008年4月-6月
号数 39
媒体 専門紙
大分類 4月
国名 日本
トピック 神社新報
記事タイトル *映画『靖国』上映問題をめぐって
本文テキスト  映画『靖国』(李纓監督)の<上映中止相次ぐ 当面は見送りの公算>。中止理由について銀座シネパトスで「安全な上映環境が整えられないため」と説明。続けて記事は映画について、<(靖国参拝訴訟の)原告の主張を大きく語らせてゐるほか、信義則にもとる取材方法や捏造が指摘される写真を多用する手法などが各方面で波紋を広げてゐた>と紹介。また自民党の稲田朋美代議士の、映画公開前に試写を求めたことはなく映画館の上映中止は残念との談話を載せている(7日付。『ラーク便り』37号12頁同38号13頁参照)。
    日中合作のドキュメンタリー映画『靖国』について、靖国神社は、李監督や配給会社などに質問と問題映像の削除等を求める通知書を4月11日に送付した。記事は≪解説≫で、<映画の上映によって同神社に対する誤解が生じるおそれがあるため、上映前の段階で事実誤認や問題映像の訂正・削除を求める狙ひがある>とし、また自民党の有村治子・参議院議員が国会において「『政治介入』の意図はない。当初の趣旨とは違う映画に映像を使われている刀匠の基本的人権は誰が守るのか」と<強調した>ことを伝えている(21日付)。
    靖国神社例大祭中の22日、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の159人(代理97人)が参拝。同会会長の島村宜伸代議士は映画『靖国』について、「ニュートラルに見たが、不本意な内容だった」と<述べるにとどまった>(28日)。
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