*拠点化に対する足立区の対応
記事年月 | 2011年1月-3月 |
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号数 | 50 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *拠点化に対する足立区の対応 |
本文テキスト | 東京都足立区が同区発注の建設工事などから暴力団を排除するため「足立区暴力団等反社会的団体排除措置要綱」を4月から施行予定であることが2月1日、分かった。アレフなど団体規制法で規定される団体にも適用される。区契約課では「区をあげてアレフの排除に取り組んでいるので、対象を暴力団以外にも広げた」と説明(毎日・東京 2/1)。 一方で、同区は2月10日、アレフが同区に約1億円で購入した施設について、信者の居住が可能になったと発表した。建築基準法などに適するよう是正指導していたものが改善されたため。これを受けて14日には、信者4人(男2人・女2人)が住民登録をした(産経・東京 2/11、2/14ほか)。 同区は反社会的団体規制条例に基づく定期報告を期限後(1月末締切、2月9日催告)も提出しないのは条例違反行為だとして、24日付で弁明を求める通知書をアレフに送付した。しかし、3月4日の期限までに弁明がなかったため、同区は7日、アレフを5万円の過料処分とした。また、同区によると7日までに30人の信者と見られる男女(男16人・女14人)が住民登録したとしている(東京・東京 2/26、毎日・東京 3/8ほか)。[→『ラーク便り』49号21-22頁参照] |