*大嘗宮(だいじょうきゅう)茅葺きは困難との政府答弁
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *大嘗宮(だいじょうきゅう)茅葺きは困難との政府答弁 |
本文テキスト | 9月27日、菅義偉官房長官は大嘗宮主要三殿の屋根材を板葺きから茅葺きに変更することは困難との見解を定例会見で示した。屋根材を板葺きにするとの決定は2018年12月の宮内庁大礼委員会で示され、その後有志による「伝統に即した大嘗宮造営を願う国民の会」や「茅葺き文化伝承議員連盟」が、伝統的な茅葺きを遵守すべきと要請していた。菅官房長官はそのような要請に対して、「時間的関係、そして今日まで宮内庁中心に対応を協議して、そうした御要望にお応えすることは難しい」と説明し、茅葺き職人の不足も理由として挙げた(7日付)。 [→『ラーク便り』84号17頁参照] |