*京アニ放火事件の追悼をめぐって
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *京アニ放火事件の追悼をめぐって |
本文 | 京都アニメーション社の放火殺人事件で亡くなった36人を追悼するため、同社は11月3~4日に京都市内で「お別れ そして志を繋ぐ式」を催した。追悼行事には約1万1千人が参列し、翌5日、同社は感謝の意をホームページ上で公開した(京都・京都11/6)。 同社の活動再開を望む声は強く、国内外から寄せられた寄付金は30億円を超える。被害を受けた放火スタジオは取り壊しが決定し、一部のファンからは、跡地に追悼の場を作ってほしいという要望が寄せられているという。しかし地元町内会は、不特定多数の人が訪れ続けると「平穏な生活が壊される」と、12月14日の会合で意見を一致させた。町内会は同社に、跡地で慰霊碑の建立や公園の整備などをしないように求める要望書を12月23日付で提出している(毎日・東京12/26ほか)。 [→『ラーク便り』84号27頁参照] |