＊国籍法改正法案の成立に対するデモが各地で頻発
| 記事年月 | 2020年1月-3月 |
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| 号数 | 86 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | インド |
| トピック | |
| タイトル | ＊国籍法改正法案の成立に対するデモが各地で頻発 |
| 本文 | 不法移民に国籍を付与する国籍法改正法案が2019年12月に成立して以来、国籍付与の対象から除外されているイスラム教徒を中心とした同法に反対する人々によるデモがインド各地で発生している。人口約700万人のうちイスラム教徒が約4割を占める南部の都市ハイデラバードでは1月4日、同法案の成立に反対するデモに10万人を超える市民が参加した（赤旗1/6）。さらに、インド憲法の発効を記念した国の共和国記念日にあたる同26日には、インド全土で数十万人が同法案の成立に対する抗議活動を展開した（赤旗1/28）。加えて、地元メディアによると首都ニューデリーにおいて同法案をめぐる反対派と擁護派の衝突が激化し、2月23日以降、26日までに少なくとも20人が死亡、負傷者は200人前後にのぼるなど、同法案の成立をめぐる混乱が続いている（日経2/27ほか）。 ［→『ラーク便り』85号50頁参照］ |