*司教任命の暫定合意が延長
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1.東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| タイトル | *司教任命の暫定合意が延長 |
| 本文 | 中国外務省は10月22日、バチカンが司教の中国での任命方法をめぐる暫定合意をさらに2年間延長したと発表した。中国国内の司教を、政府の監督下にある「中国天主教愛国会」とローマ教皇のどちらが任命するかで半世紀以上対立し、中国とバチカンは1951年に断交したが、2018年に2年間の期限つきで暫定合意した。詳しい合意内容は非公表だったが、中国側が候補を選び、教皇が是非を判断すると伝えられている。教皇フランシスコは暫定合意後、中国が独自に任命しバチカンが破門していた司教7人を追認した(日経10/23ほか)。 [→『ラーク便り』80号62頁参照] |