*皇籍離脱女性に「皇女」の称号を検討
記事年月 | 2020年10~12月 |
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号数 | 89 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *皇籍離脱女性に「皇女」の称号を検討 |
本文 | 結婚で皇室を離れる女性皇族に「皇女」の称号を贈り、特別職の国家公務員として皇室活動を継続してもらう制度の創設が政府内で検討されていることが、11月24日に報じられた。一般男性と結婚した女性皇族は皇籍から離脱するという皇室典範の規定を維持しつつ、皇室活動の担い手を確保したい考え。主な対象として、両陛下の長女・愛子さま、秋篠宮家の長女・眞子さま、次女・佳子さま、上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんが想定されている。女性皇族に結婚後も皇室活動を続けてもらう案は旧民主党政権でも議論されており、野党の理解を得やすいとの目算がある。また皇女は皇室を離れることから、女性・女系天皇の議論とは結びつかないため、保守派の賛同を得られるとの見方も報じられている(日経・東京11/25ほか)。 [→専門紙12月『神社新報』参照] |