*引退車両をご神体とする鉄道神社が誕生
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *引退車両をご神体とする鉄道神社が誕生 |
本文 | 半世紀近く使用した鉄道車両をご神体とした「ひたちなか開運鉄道神社」が6月19日、茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ヶ浦駅構内に建立された。ご神体の「キハ222」は1962年製造の気動車で、1971年から湊線を走行し、2015年の引退後は同駅で保管されていた。車両が現役時代に無事故だったことにあやかって交通安全や長寿などのご利益をアピールするという。この神社の建立は、鉄道関連のイベントで町づくりに取り組む「三鉄ものがたり実行委員会」が地域活性化を目指して計画。2020年には資金調達のためクラウドファンディングを行い、約460万円を集めて実現にこぎ着けた(東京・東京6/20、茨城・水戸6/20)。 [→『ラーク便り』89号20頁参照] |