*「サリン事件被曝被害者の会」結成
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪など) |
タイトル | *「サリン事件被曝被害者の会」結成 |
本文 | オウム真理教による地下鉄サリン事件の被害者であり、2021年3月20日に『AGANAI 地下鉄サリン事件と私』を公開した映画監督のさかはらあつし氏が「サリン事件被曝被害者の会」を立ち上げた。同氏は、映画公開に向けて各地を訪問する過程で、自身と同様に後遺症に苦しむ被害者と出会い、当事者の声を集め、国や社会に伝える会の結成を決意したという。今後は、同事件の他の被害者団体との連携も視野に入れながら、オンラインを中心として被害者とつながり、後遺症の状況などを聞きとることで、医療機関への情報提供や、被害者への社会的な理解を深める活動に取り組むとしている。現在の会員は、同氏を含め2人。医師や研究者、弁護士などの専門家の支援も求めている(京都・京都6/9ほか)。 [→『ラーク便り』90号33頁参照] |