*清水寺で綸旨(りんじ)を含む古文書194点が発見
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *清水寺で綸旨(りんじ)を含む古文書194点が発見 |
本文 | 清水寺(京都市)は7月7日、境内の成就院の書庫から、新出資料53点を含む古文書194点が見つかったと発表した。室町時代から江戸時代までの天皇の命令が記された新出の綸旨15点のうち、最も古い後土御門天皇の綸旨は、同寺の住職・願阿弥(がんあみ)に「上人」号を与え、応仁の乱で焼失した同寺の再建を了承するもの。他にも足利尊氏の寄進状や、豊臣秀吉の朱印状など、写しはあったが原本の所在が分からなかったものも多数含まれていた。専門家は今回の発見を「清水寺がどう信仰を集めたかを知る史料」と評価している(毎日・東京7/8、京都・京都7/8ほか)。 [→専門紙『文化時報』参照] |