東京第一科学者キリスト教会 (母教会、米国マサチューセッツ州ボストン市所在、第一科学者キリスト教会の支教会)

東京第一科学者キリスト教会 (母教会、米国マサチューセッツ州ボストン市所在、第一科学者キリスト教会の支教会)

詳細
データベース更新年
データベース更新年 2016
名称 東京第一科学者キリスト教会 (母教会、米国マサチューセッツ州ボストン市所在、第一科学者キリスト教会の支教会)
読み仮名 とうきょうだいいちかがくしゃきりすときょうかい
略称・通称 クリスチャン・サイエンス、キリスト教科学
所在地 〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-6-3
URL http://christianscience-tokyo.com/ http://christianscience.com/ http://christianscience.com/what-is-christian-science http://languages.christianscience.com/japanese
外部問い合わせ先
住所 東京都渋谷区神宮前5-6-3 東京第一科学者キリスト教会
電話番号 東京:03-3499-3951、 京都:075- 721-9246
FAX番号 東京:03-3499-3951
メールアドレス キリスト教科学日本担当渉外部員:サインズ・高井富二子japan@compub.org   fujiko.signs@gmail.com / 京都キリスト教科学小教会 〒602-8322京都府京都市上京区烏丸通り中学前  メールアドレス:kyoto.society@gmail.com
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沿革(明治以降の記述が中心)
法人登記年 1954年
内容 キリスト教科学(Christian Science、クリスチャン・サイエンスと発音する)の宗教としての権威は聖書に基づき、その教えは、キリスト教科学の発見者・創始者であるメリー・ベーカー・エディの著書 Science and Health with Key to the Scriptures(『科学と健康¬-付聖書の鍵』)によって明らかにされています。キリスト教科学は、キリスト・イエスの弟子として生きることによって経験できる神の力を通して、罪ばかりでなく肉体の病気も癒されるというキリスト・イエスの教えに従っています。科学者キリスト教会は、1879(明治12)年に、エディ夫人とその初期の生徒が、「師イエスの言葉と業を記念するため立案された教会を組織し、. . . 原始キリスト教と、その失われた癒しの 要素を復帰させる」ことを決議し、創立されました。
 エディ夫人は、聖書を研究し、神の性質と存在を理解する上で助けになる7つの同意語を用いて神を表現しました。それらは、心、魂、霊、原理、生命、 真理、愛です。エディ夫人はまた、霊的癒し(スピリチュアル・ヒーリング)の法則を発見しました。この法則は、イエスやその弟子たちが実際に用いたものであり、聖書の教えに従い、信仰と従順な心を持って神に向かう人々は、今日でもなおこの法則に従い癒しを実践することができます。
 支教会は、母教会・米国マサチューセッツ州ボストン市所在The First Church of Christ, Scientist(第一科学者キリスト教会)とは独立して、民主的に運営されており、 その教えを守る人々の多くが、それぞれの健康、家庭の平和、 そして、道徳的強さを取り戻すなどの癒しを実際に経験することにより、成長してきました。今日では、60カ国以上の国に、支教会が存在しています。日本においては、1907(明治40)年にアメリカ人によるキリスト教科学の礼拝が横浜で始まり、1920(大正9)年に東京でも開始されました。日本のキリスト教科学の教会は、1940(昭和15)年、戦時体制に入る前に解散しましたが、戦後1946(昭和21)年には、京都で米軍人による礼拝がグループとして始まり、1947(昭和22)年には、東京の教会が再び設立されました。1957(昭和32)年には京都のグループは小教会として設立されました。今日では、京都は小教会として、東京では教会として、日・英両カ国語で日曜礼拝と水曜集会が行われています。教会の日本語出版物には、『科学と健康』、『母教会の規範』、また季刊の『キリスト教科学クォータリー聖書教課』、様々な記事を掲載しているインターネット版『キリスト教科学さきがけ』
http://jp.herald.christianscience.com/more-languages/japanese などがあります。
いずれもThe Christian Science Publishing Society(キリスト教科学出版協会)が発行。The Christian Science Monitor(クリスチャン・サイエンス・モニター)は、国際新聞として高い評価を受けています。
なお、各支教会は、読書室を持ち、誰でもここで祈り、学び、また母教会の刊行物を借りたり、購入したりすることができます。
国内および国外の信者数
国内信者数 NULL
国外信者数    (信者数が「無回答」なのは、私どもの規範であるメリー・ベーカー・エディ著『母教会の規範』により、会員数を公表することは禁止されているからです。それは、霊的成長に注意を向けることを重要視するためです)
活動趣旨および目的
内容 教会設立の目的は「師イエスの言葉と業を記念するため立案された教会を組織し…
原始キリスト教と、その失われた癒しの要素を復活させる」こと(『母教会の規範』、p.17)。

キリスト教科学は、教会を次のように定義しています。
「教会:真理と愛の構造;神性原理の上に据えられ、そこから前進するものすべて。

教会とは、組織体として、その有用性を証明し、民族を高め、眠れる理解を、物質的信念から霊的理念の会得へと目覚めさせて、神性科学の実証に導き、それによって悪魔、すなわち誤りを追い払い、病人を癒すもの」(『科学と健康』、p.583) 。

年間の主な行事
内容 日曜礼拝: 毎月最終日曜日を除いて日本語礼拝。最終日曜日は英語礼拝。

日本語礼拝のときは、英文、英語礼拝のときは、日本文のテキストを配布します。

『キリスト教科学クォータリー』に示されたその週の聖書教課にしたがい、聖書と『科学と健康』からの引用文を朗読します。

日曜学校:日本語のクラスと英語のクラスが20歳までの方たちのためにあります。

水曜証しの会:日本語と英語で行われます。朗読者がその週に適切な主題を選び、聖書と『科学と健康』からの引用文を読んだあと、出席者が癒しの証言や、キリスト教科学について学んだこと、考えたことを分ち合います。

キリスト教科学の公開講演会が世界各地で開かれています。日本では1年に1度の割合で、東京の教会にて開かれています。 京都キリスト教科学小教会も講演会を主催することがあります。

宗教者の活動・布教・教化
内容 キリスト教科学は平信徒の教会で、いわゆる牧師はおりません。聖書と『科学と健康』が教会の牧師であり、日曜礼拝では、会員が選出した朗読者が『キリスト教科学クォータリー』に従ってこれら2冊の本の抜粋による説教を読みます。水曜集会では、その時の社会問題などにそって聖書及び『科学と健康』からの引用文を朗読します。出席者は、キリスト教科学を実践して得た恵みや祈りによる癒しなどの証しをします。

公認されたキリスト教科学の実践士は、求めに応じて祈りの治療に携わり、キリスト教科学の教科書である『科学と健康』に学ぶ形而上学的教えや考え方について説明します。

教師(実践士でもある)は、年に一回初級クラスを開き、神性の法則に従って聖書を深くよみ、また祈り、癒しについて話し合い、教えます。同じキリスト教科学教師よりクラス指導を受けた生徒が門下生会を形成し、教師は、年に一度、門下生年会を開きます。
キリスト教科学の講師は、世界各地の支教会が主催する講演会で、キリスト教科学の教えと癒しの実証例を紹介します。

信者の家庭での日常的な信仰生活(儀礼・修行など)
内容 キリスト教科学者は、日々『キリスト教科学クォータリー』に示された、聖書と『科学と健康』からの引用文で構成された聖書教課を読み、その霊的及び形而上学的癒しの勉強をしています。なお、聖書教課は26ある主題を週ごとに学ぶものであり、また日曜礼拝で、壇上から読まれる説教でもあります。
キリスト教科学は、キリスト・イエスの教えに基づいています。ですから、キリスト教科学者たちは、私たちの師であるキリスト・イエスの模範に従い、唯一の至高の神を礼拝します。そして、隣人を愛するよう、懸命に努力します。
キリスト教科学は、神の法則、善の法則は科学的であり、誰でも証明、実証できると教えています。キリスト教科学者は、自分が理解する真理、愛の法則を実証して自分の生活に、また世界に調和がもたらされるよう、日々祈り励んでいます。
信者の宗教施設での活動
信者の宗教施設での活動 日曜礼拝、20歳までの生徒たちのための日曜学校、出席者が癒しの証言を行う水曜集会を開いています。又、読書室があり、そこでは勉強したり静かに祈ったりすることができます。勉強のために必要な書籍や刊行物を借りたり、購入したりすることができます。
参加・所属について
参加・所属の手続き 支教会、小教会の会員になる為には、申込者は、会員2名の推薦が必要であり、母教会の会員になるためには、 母教会会員とキリスト教科学の教師の推薦が必要です。また、申込者は、『科学と健康』に示されている母教会の教義と綱領に同意しなくてはなりません。
参加・所属の単位 支教会、小教会の会員になる為には、申込者は、会員2名の推薦が必要であり、母教会の会員になるためには、 母教会会員とキリスト教科学の教師の推薦が必要です。また、申込者は、『科学と健康』に示されている母教会の教義と綱領に同意しなくてはなりません。
他宗教との重複 できない
入会金の有無 不要
入会金額 NULL
会費の有無
会費額(年額) 不要、ただし、母教会の会員は1年に一度、少なくとも米1ドルの個人別税金を払うよう求められています。
義務の有無
義務の内容 教会の活動を、特に祈りを通して、支援し、活動に参加すること。
信者組織の有無 NULL
信者組織名 NULL
退会規定について
退会規定の有無
退会規定の内容 退会届を提出することによって、退会が認められ、教会から退会を示す手紙を受けとります。同時に一つ以上の支教会に属することはできないため、移転等で他の支教会に入会を申し込むとき、前の教会からの退会証明を求められます。
教典およびそれに準ずるもの
内容 キリスト教科学で用いる書籍は、聖書とメリー・ベーカー・エディの著書です。そのなかに私共の教科書である『科学と健康-付聖書の鍵』があります。また、 教会運営の基礎である内規は、メリー・ベーカー・エディ著『母教会の規範』に記載されています。これらの書籍は、世界各地のキリスト教科学読書室で求めることができます。(入手方法→刊行物と同じ)
崇拝対象
内容 唯一・無限・至高で霊的な神をたたえます。そして、神性の存在の癒しをもたらす真理をより一層理解し、成長してゆくよう努めます。
「神。偉大なる私は在る;すべて知るもの、すべて見るもの、すべて行動するもの、すべて賢明であるもの、すべて愛するもの、そして永遠なるもの;原理;心;魂;霊;生命;真理;愛;すべての実質;知性」(『科学と健康』p. 587)。

「キリスト。神の神性な具現であり、肉に来て、体にある誤りを滅ぼすもの」(『科学と健康』p.583)。
「キリストは、善を告げる真の理念である、すなわち人の意識に語りかける、神から人への神性の伝言である」(『科学と健康』p.332)。

「イエス。神性の理念に関する人の最高の肉体的概念であり、誤りを譴責し、滅ぼし、そして人の不滅性を明らかにする」(『科学と健康』p. 589)。

当該宗教の刊行物および当該宗教の概要に関する刊行物
内容
著者 書名 出版社 発行年
メリー・ベーカー・エディ Science and Health with Key to the Scriptures,『科学と健康-付聖書の鍵』 The Christian Science Publishing Society 初版1875年
最新版1906年
日本語版1976年
メリー・ベーカー・エディ The Manual of The Mother Church,『母教会の規範』 The Christian Science Publishing Society 1895年
日本語版1984年
メリー・ベーカー・エディ Rudimental Divine Science: 『神性科学の基本』 The Christian Science Publishing Society 1891年
日本語版1967年
メリー・ベーカー・エディ No and Yes: 『否定と肯定』 The Christian Science Publishing Society 1891年
日本語版1967年
メリー・ベーカー・エディ Prose Works,『散文集』(英語のみ) The Christian Science Publishing Society 1896年
Yvonne Caché von Fettweis and Robert Townsend Warneck Mary Baker Eddy : Christian Healer (英語のみ) The Christian Science Publishing Society 1998年
Yvonne Caché von Fettweis and Robert Townsend Warneck Christian Science Hymnal
キリスト教科学賛美歌抄
(日本語版)
The Christian Science Publishing Society 日本語版
1971年

上記は発行されている書籍の一部です。これらの書籍は世界各地のキリスト教科学読書室でお求めになれます。日本では、東京の教会と京都の小教会の読書室で購入できます。 東京第一科学者キリスト教会読書室、〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-6-3(Tel/Fax:03-3499-3951)。 京都キリスト教科学小教会、読書室、〒602-8322京都府京都市上京区烏丸通り中学前。(Tel: 075-721-9246/kyoto.society@gmail.com

当該宗教の定期刊行物
内容
タイトル 種別 刊行頻度 発行年
『キリスト教科学クォータリー聖書教課』 (The Christian Science Publishing Society発行) 聖書教課
ガイド
季刊 1890年
The Christian Science Journal(The Christian Science Publishing Society発行:英語のみ) 雑誌 月刊 1883年
Christian Science Sentinel(The Christian Science Publishing Society
発行:英語のみ)

雑誌 週刊 1898年
『キリスト教科学さきがけ』 (The Christian Science Publishing Society
発行)

インターネット版   1903年
日本語版
1962年

これらは世界各地のキリスト教科学読書室でお求めになることができます。日本では、東京の教会と京都の小教会の読書室で求めることができます。なお、『The Christian Science Monitor』の日刊は、以下で読むことができます。
東京第一科学者キリスト教会読書室、〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-6-3(Fax:03-3499-3951)
キリスト教科学京都小教会読書室、〒602-8322京都府京都市上京区烏丸中学前

映像・音声(入手可能なもの)
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研究上の目的が明らかである場合の資料・情報の公開
公開可否
公開条件等 原則として公開
社会活動
内容 私どもの活動は主に宗教活動です。しかし当教会の会員は個人的に、または、教会をとおして多くの慈善活動に貢献しています。教会はクリスチャン・サイエンス・モニター(The Christian Science Monitor)を刊行しており、この日刊インターネット新聞、また週刊誌は、政治、経済、社会、環境などの諸問題を広く取り上げています。創刊者メリー・ベーカー・エディは、キリスト教科学者、また一般の読者たちが、これら諸問題を正しく理解し、その解決のために祈り、努め、この新聞の目的、「誰をも傷つけず、全人類に恵みをもたらす」ことが、果たされるよう願いました。また、自然災害の被災者への義援活動をしています。東日本大震災の折は、海外の支教会、及び個人(特にアメリカ)から送られた多額の義援金を、被災者支援団体に寄付しました。
他の団体(宗教の連合体・他宗教・NPO法人等)と行っている社会貢献活動
内容 災害時には、NPO(難民を助ける会他)と協力して支援活動を行います。

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